僕は就職を機に一人暮らしを始めてそろそろ3年経つのですが、一人暮らしの社会人にとって、「洗濯」ってかなり面倒くさいですよね。
- 洗濯物を洗濯機に入れる
- 洗剤と柔軟剤を入れる
- 洗濯が終わるまで待つ
- 洗濯物を洗濯機から取り出す
- 洗濯物を干す
- 洗濯物を取り込む
ざっと思いつくだけでも、これだけのプロセスがあります。
このプロセスの中でも、まだ「洗濯」自体は楽なんですよ。だって、ボタン1つで終わるから。けど、「干す」行為が超絶面倒くさいじゃないですか。例えば、真冬の寒い中、バルコニーで洗濯物を干して取り込むとか地獄ですよね。
僕は洗濯物を干す行為がどうしても嫌だったので、その解決策として「パナソニックの衣類乾燥機」を買ったんです。そしたら、見事にQOLが爆上がりしました。一人暮らし用に買ったグッズの中で、間違いなく歴代ナンバーワンであると断言できます。
というわけで今回の記事では、パナソニック製を含めた「衣類乾燥機」を購入するメリットを解説していきたいと思います。
もちろん、購入するうえでの注意点も正直に書くので、参考にしてください。
衣類乾燥機を購入するメリット
衣類乾燥機のメリットは全部で3つあるので、順番に解説していきます。衣類乾燥機の購入を検討している人の参考になれば嬉しいです。
天候や時間帯に関係なく洗濯物を乾かせる
このメリットはものすごく大きいです。乾燥機があれば、冬の寒い日の夜だろうが、夏のゲリラ豪雨だろうが、まったく気にすることなく洗濯物を乾かすことができます。
皆さんは以下のような経験はないですか?
とある夏の日、朝起きたら快晴だったので、絶好の洗濯日和だと思って、洗濯物を干してから会社に出かける。すると、夕方の4時くらいに突然ゲリラ豪雨が降ってきて会社で絶望する、みたいなやつです。
僕は衣類乾燥機を買う前は、こういった予期せぬ天候トラブルで悩むことが多かったですが、乾燥機を買ってからはその悩みがゼロになりました。
また、乾燥機があれば時間帯は関係ないので、夜遅くに仕事から帰ってきても、夜の間に余裕で乾かすことができます。朝に洗濯する余裕がない人にもおすすめです。
洗濯物を干す時間や手間を節約できる
洗濯物を一つ一つ干すのって時間や手間がかかりますよね。
バスタオルを干して、Tシャツを干して、靴下や下着を干していたら、意外に時間が過ぎてしまいます。そして、干したとしても、今度は取り込まなければなりません。取り込むのも面倒ですよね。夕方に取り込むのを忘れて、夜の9時くらいに慌てて取り込むケースは意外に多いのではないでしょうか。
こういった時間や手間って、正直無駄なんですよね。しかし、衣類乾燥機を買えばこういった無駄がゼロになります。
例えば、朝出社する前に乾燥機のボタンを押せば、帰宅した時にはふわふわのバスタオルが使える状態になっているわけです。僕が会社でパソコンとにらめっこしている間に、乾燥機がガンガン働いてくれていますからね。
洗濯物を干して取り込む作業に一切の生産性を見い出せない人は。衣類乾燥機を買うことをおすすめします。
洗濯物がふかふかに仕上がる
冬に外で洗濯物を干しても、なかなか乾かないですよね。いざ取り出してみたら、バスタオルがちょっと湿っていたみたいなケースは結構あります。
しかし、衣類乾燥機を使えば、天候に関係なく洗濯物がふかふかに仕上がります。思わず顔をうずめたくなるくらいのふかふか具合です。
いつも変わらぬクオリティで洗濯物を乾かしてくれるので、本当に感謝です。
衣類乾燥機を購入するうえでの注意点
このように、衣類乾燥機にはたくさんのメリットがあるため購入をおすすめしたいのですが、購入するうえで知ってほしい注意点がいくつかあるので、順番に解説していきますね。
洗濯機と同じメーカーの乾燥機を買う(直付けする場合のみ)
衣類乾燥機を設置するには、ユニット台を購入する必要があります。
ユニット台は、洗濯機に直付けするタイプと、床に置くタイプがあるのですが、洗濯機に直付けしたいのであれば、今使っている洗濯機と同じメーカーのユニット台と乾燥機を購入しましょう。具体的にはパナソニック、日立、東芝の3社です。
なぜ直付けする際に洗濯機と同じメーカーにする必要があるかというと、ユニット台と乾燥機は洗濯機のメーカーと互換性を持たなければならないからです。
例えば、僕はもともとパナソニックの洗濯機を持っていました。そして、乾燥機の購入を検討した時に、乾燥機とユニット台もパナソニック製にしないと洗濯機に直付けするのが難しいことが判明したので、パナソニック製で揃えました。
参考に、「洗濯機+ユニット台+乾燥機」の写真を載せておきます。全部パナソニック製です。ユニット台は、洗濯機に直付けされています。
僕はパナソニック製で揃えましたが、もしあなたが日立製の洗濯機を使っていて、ユニット台を洗濯機に直付けしたいなら、日立製の乾燥機とユニット台を買いましょう。東芝製の洗濯機でも同様のことが言えます。
直付けではなく床置きのユニット台を買う時は、洗濯機のメーカーとの互換性はそこまで考える必要はないですが、念のため問題なく取り付けることができるかどうかを確認しておいた方がよいと思います。
メンテナンスする必要がある
衣類乾燥機の中にはフィルターがあるので、定期的に掃除する必要があります。
僕はパナソニック製の乾燥機を使っていますが、パナソニック製の乾燥機では通常のフィルター以外に「紙フィルター」というものが選べて、これだと使い捨て方式で掃除せずに済むので、面倒臭がりな僕にはぴったりです。
洗濯物が多少縮む可能性がある
衣類乾燥機で洗濯物を乾かすと、洗濯物が多少縮む可能性があります。今の所、大きく縮んだ洗濯物はありませんが、縮ませたくない大事な服は乾燥機を使わない方が無難です。
例えば、僕は下着やバスタオルや仕事用の安いYシャツなどは乾燥機を使いますが、大事な私服は縮むのが怖いので、普通に干すようにしています。
会社員であれば、土日くらいしか私服を着ないと思うので、基本的にほとんどの洗濯物は乾燥機に入れて問題ないと思います。
値段は5万円前後かかる
メーカーやグレードにもよりますが、衣類乾燥機の値段はだいたい5万円前後します。あとはユニット台がだいたい1万円以上ですね。
一見、高いと思う人もいるかもしれませが、洗濯物を干す時間や手間から完全に開放されることを考えると、これくらいのお金をかける価値は十分にあります。さすがに100万円なら僕も敬遠しますが…。
また、月々の電気代も若干増えます。僕はだいたい週2~3回の使用で、電気代が毎月だいたい1000円ほど上がりました。まあ1000円くらいなら許容範囲ですよね。
乾燥に時間がかかる
洗濯物の量にもよりますが、乾燥が終わるまで1時間半~3時間ほどかかります。
ガス乾燥機であればもっと早く乾くのですが、今回紹介しているのは電気乾燥機なので、乾かすのに時間がある程度かかることは知っておきましょう。
個人的には、洗濯物を乾かすのにそこまでの緊急性は必要ないと思うので、時間は気にならないです。
少し音がうるさい
乾燥機は洗濯機と同様、動いている間に音が出ます。個人的にはそこまで気にならないレベルですが、深夜に乾燥機を使う時は、神経質な人であれば音が気になって眠れないかもしれません。
乾燥機がベッドから離れていたり、乾燥機の設置されているスペースにドアがあれば、音は聞こえにくいと思います。
ただ、やはり音のことを考えると、朝に乾燥機を動かすのがベストですね。
設置スペースを確保する必要がある
冒頭の写真で気づいた人もいるかもしれないですが、乾燥機って結構サイズが大きいんですよ。だから、設置スペースを確保できるかどうかは必ず確認しておきましょう。乾燥機を買ったけど、設置できなければ悲惨ですからね。
そして、設置は業者にやってもらいましょう。僕はヨドバシカメラのオンラインストアで購入したので、オプションの設置サービスを申し込んで、業者に設置してもらいました。
乾燥機を買えば、QOLが間違いなく上がる
今回は、衣類乾燥機を購入するメリットと注意点について解説しました。今一人暮らしをしていて、洗濯物を干すのが特に面倒くさいサラリーマンには、本当におすすめの商品です。
乾燥機を買えば、QOLが上がることを約束します。
もしこれから一人暮らしをする人であれば、「洗濯機+乾燥機」の組み合わせ以外に、「ドラム式洗濯機」を選ぶのもありだと思います。
洗濯物を干す手間と時間は本当に無駄でしかないので、衣類乾燥機を購入してストレスから開放されましょう!