今回の記事では、パナソニックの電動自転車「ジェッター」をレビューします。
写真を見てもらったら分かると思うのですが、スポーツタイプなんですよね。
電動自転車のイメージって、チャイルドシート付きのママチャリをイメージする人が多いと思うのですが、こういったスポーツタイプもあるんですよ。
色は白・黒・オレンジの3色展開で、フレームサイズは440mmと490mmの2サイズあります。
僕が購入したのは、「白の490mm」です。

購入してもう4年以上が経ちますが、「ジェッター」はかなりおすすめな電動自転車であることを確信したので、今回の記事では具体的な魅力や購入するうえでの注意点を解説していきます!
パナソニックの電動自転車「ジェッター」の魅力
「ジェッター」の魅力は全部で4つあります。
「ジェッター」に限らず、電動自転車全般にも当てはまる魅力だと思うので、電動自転車の購入を何となく考えている人の参考にもなると思います。
パナソニックの「ジェッター」は漕ぎ出しがめちゃくちゃスムーズ
「ジェッター」は漕ぎ出しがめちゃくちゃスムーズです。
普通の自転車だったら、たとえば赤信号が青信号に切り替わって漕ぎ出すときに、かなり踏み込まないと発進しないですよね。
しかし、「ジェッター」だとほんの少し踏み込むだけで、「ギュイーン!」って発進するんですよ。
あとはその初速に合わせてペダルを漕ぐだけで、スイスイ~っと前に進みます。
「ジェッター」を買う前は、「漕ぎ出しのスムーズさ」についてはまったく想像していませんでしたが、今となっては、これが一番の魅力になりました。
パナソニックの「ジェッター」は坂道を漕ぐのがめちゃくちゃ楽
当たり前ですが、普通の自転車だと坂道を漕ぐのがかなりしんどいですよね。
僕は晩ごはんを食べにたまに「すき家」に行くのですが、そこに行くまでにかなり傾斜の激しい坂道があるんです。
「ジェッター」を買う前は、普通の自転車で歯を食いしばりながら坂道を立ち漕ぎしていたのですが、「ジェッター」を買ってからは、スムーズに坂道を登れるようになりました。
感覚的には、電動自転車だと、普通の自転車で平坦な道を漕ぐ感じで、険しい坂道を登ることができます。
通勤・通学時に急な坂道がある人は、「ジェッター」に限らず、電動自転車を買うことをおすすめします。
パナソニックの「ジェッター」は行動範囲を広げてくれる
「ジェッター」を購入してからは、行動範囲が広くなり、少し遠い場所でも気軽に行けるようになりました。5~10キロ圏内くらいの場所でも、余裕で行けます。
これまでは距離が遠いという理由で行くのが面倒くさかったり、電車やバスを乗り継いで行っていた場所も、電動自転車があれば心理的なハードルはグッと下がります。
また、会社が家から遠いサラリーマンにとっても、電動自転車はおすすめです。
電車通勤から電動自転車通勤に切り替えると、通勤ラッシュを回避でき、かつ定期代も浮くのでQOLが高まるでしょう。
パナソニックの「ジェッター」は維持費が充電する際の電気代だけでOK
電動自転車は維持費がほとんどかかりません。
もちろん、パンクした場合や部品が壊れた場合は修理代が必要ですが、普段は充電する際の電気代だけでOKです。
充電回数も、1日に何十キロも走らない限りは、1~2週間に1回くらいの頻度で問題ないので、電気代もそこまで高くつきません。
充電用バッテリーは取り外し可能なので、ご心配なく。
電動自転車は自動車と比べて、維持費の面でものすごく優れています。乗れば乗るほどお得ですね。
パナソニックの電動自転車「ジェッター」を購入するうえの注意点
ここまで、「ジェッター」の魅力を解説してきましたが、購入する際に気をつけるべきポイントも正直に解説します。
こちらも、「ジェッター」を含めて電動自転車全般の購入を考えている人の参考になれば嬉しいです。
パナソニックの「ジェッター」は値段が高い
そもそも電動自転車は全般的に値段が高いのですが、「ジェッター」は電動自転車の中でも高い部類に入ります。税込で162,000円します。
まあ、スポーツタイプだからある程度高くなるのは仕方ないですね。
正直、購入する前は僕も「結構高いなあ」と思ったのですが、行動範囲が広がったことや、維持費が安いことを考えると、かなりリーズナブルな価格なのではないかと思います。
もちろん、車と比べれば圧倒的に安いですし。
感覚的には、電動自転車は「維持費がほとんどかからない原付」と考えてもらえれば、これくらいの値段になるのは妥当だと思います。
パナソニックの「ジェッター」を購入する前に試乗した方がよい
自転車全般に言えることですが、購入する前に試乗しておいたほうがよいと思います。
僕の体験談を交えて解説します。
僕はもともと「ジェッター」ではなく、同じパナソニック製の電動自転車「ハリヤ」をネット通販で買おうとしていました。
こちらも、「ジェッター」と同様、スポーツタイプです。

試乗せずにネットでいきなり買うのは怖いので、まずは試乗することにしました。
僕は購入当時、地方都市に住んでいたので、近くの自転車屋さんに「ハリヤ」を置いているところはありませんでした。
そこで試しにネットで「電動自転車 試乗」と検索すると、どうやら「ヨドバシカメラ新宿西口本店」でパナソニック製の電動自転車が試乗できるようなので、東京出張の際に新宿に寄って試乗することにしました。
そして、いざ試乗してみると、「ハリヤ」は少しサイズが小さめだったんですね。
僕は身長が180センチあるのですが、「ハリヤ」はワンサイズしかなく、そのサイズ感だと少し乗り心地が窮屈に思えたんです。
そこで、同じタイプの「ジェッター」を試乗したところ、こちらはサイズが2種類あって、大きいほうのサイズの乗り心地が最高だったんですよ。
その瞬間、「ジェッター」を買うことを決めました。
もしも試乗していなかったら、「ハリヤ」を買って「思っていたよりも小さいなあ…」と不満を抱いてたことでしょう。
パナソニックの「ジェッター」をネット通販で買うなら、「サイクルベースあさひ 楽天市場店」にするべき
ネット通販で購入するのであれば、「サイクルベースあさひ 楽天市場店」で買いましょう。理由は2つです。
1つは「楽天ポイントがつくこと」です。楽天カードで支払えば、ポイントが多くつきます。「ジェッター」は普段の買い物よりも値段が高いので、たくさんポイントをゲットしましょう。
楽天カードを持っていない人は、新規入会で5000円相応のポイントをゲットできるので、是非入会するのをおすすめします。僕もこのタイミングで楽天カードに入会しました。
もう1つは、サイクルベースあさひの保証サービスである「サイクルメイト」に加入できることです。
5000円かかりますが、盗難補償や防犯登録や出張修理引取り・お届けなど、購入者に嬉しいサービスが含まれています。
「ジェッター」は高価で盗難が怖いので、是非加入することをおすすめします。
気をつけてほしいのは、このサービスは「ネットで注文・サイクルベースあさひのリアル店舗で受け取り」を選ばないと加入できないことです。
自宅近辺にサイクルベースあさひのリアル店舗があるかどうか確認しておきましょう。
パナソニックの「ジェッター」に泥除けを取り付けたほうがよい
ほかの電動自転車はどうかわかりませんが、「ジェッター」にはもともと泥除けがついていないので、泥除けを取り付けたいのであれば、オプションとして購入する必要があります。
雨の日に運転する人や、土の上を運転する人は、泥除けを取り付けたほうがいいでしょう。
僕は基本的にコンクリートの上を運転することが多いのですが、念の為取り付けました。
泥で服が汚れるのは嫌ですからね。
パナソニックの「ジェッター」にカゴはいらない
これは個人的な意見なのですが、「ジェッター」にはカゴは不要だと思います。
なぜなら、「ジェッター」はスポーツタイプの電動自転車なので、カゴを取り付けると、見た目がダサくなるからです。
もしカゴがほしいなら、スポーツタイプの「ジェッター」ではなく、ショッピングタイプの「ビビシリーズ」を買ったほうがいいでしょう。

一人暮らしで車が要らないサラリーマンこそ、ジェッターはおすすめ
今回は、パナソニックのスポーツ型の電動自転車「ジェッター」の魅力や、購入するうえでの注意点について解説しました。
車に乗らないサラリーマンであれば、「ジェッター」を購入すれば行動範囲が確実に広がるので、本当におすすめです。
見た目もスタイリッシュでかっこいいので、出かけるときの相棒にしてはいかがでしょうか。